ドッペルゲンガー現象は死の予告なのか?人体のメカニズムとも考えられる謎の現象

 ドッペルゲンガーとは?もう一人の自分という存在の不思議

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ドッペルゲンガー現象という言葉を聞いたことはあるだろうか?

誰しも芸能人の誰かに似ている、友達の兄弟に似ている、と言われた経験はあるとしても、もし道を歩いている時に突然、自分とそっくりな人間が目の前に現れるとしたらどうだろう。

ドイツ語でドッペルゲンガー(Doppelganger)とは「歩くコピー」という意味で訳されるという。
つまり、自分と同じ姿をした分身が存在するというのだ。
その存在と自分がバッタリ出会う現象がドッペルゲンガー現象だ。

ドッペルゲンガーの特徴

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@Instagram

ドッペルゲンガーは、自分の生き写しのような姿をしており、無表情で口数も少なく、周囲とはほとんど交流を持たないといわれている。

本人と関係のある身近な場所で遭遇するケースが多く、実際に遭遇しても、ドッペルゲンガーから言葉を発するケースは極めて少ないらしい。

もし実際に遭遇したとするならば、普通に会話はできるのだろうか?
2年前にドッペルゲンガーと遭遇したという男性が実在しているという。
どのような状況で遭遇し、どのように交流したのだろう。

ドッペルゲンガーと遭遇した男性

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英メディアによると、2015年の10月29日のアイルランド西部の都市ゴールウェイへ向かうライアンエアーの機内での出来事。

席に着こうとしたニール・トーマス・ダグラス氏(写真:右)は、隣の席を見ると仰天して言葉を失ってしまった。

そこには自分と姿かたちが全く瓜二つの男性が座っていたというのだ。

しかもゴールウェイに到着してからもホテルにチェックインしようとする際に偶然鉢合わせ。

さらにたまたま入ったパブでも3度目の遭遇を果たしたという。

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しかしながら、世の中では「ドッペルゲンガーに3回会うと死んでしまう」という噂が蔓延している。

それを鵜呑みにして考えるとするならば、ダグラスさんのこの状況は生命を脅かす事態に繋がりかねない。

まるで数年ぶりに旧友と再会したかのように機内で満面の笑みを浮かべて写真を撮り、パブでアルコールに興じている2人のこの写真を見る限りでは、そのような危惧は考えられないように感じる。

果たしてドッペルゲンガーは本当に死を招く存在なのだろうか?

ドッペルゲンガーが導く末路

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そもそもドッペルゲンガーの存在意義とは?
単純に自分と瓜二つな姿で目の前に現れ、驚かすだけの存在なのだろうか?
何か意味を持って存在し、タイミングを選んで現れているのかもしれないと考えられる。

インターネットやSNS等で調べてみると、「ドッペルゲンガーを見た人は死ぬ」と書かれているものが多く見られた。
そこにはいくつかの通説が流れているようである。

死期予知のサイン

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実は歴史上に名を残した人物の中に、ドッペルゲンガーと遭遇した人物がいた。

第16代アメリカ合衆国大統領エイブラハム・リンカーンである。
リンカーン大統領は、暗殺される数日前に鏡に映っている自分の顔が死人のように青ざめて映っているのをよく見ていたとされ、さらには自分が殺されて棺桶に入り、大勢の人に弔われている不思議な夢をみていたという。

実際に暗殺された当日の朝には、「自分の暗殺に関する噂など流れていないか?」と側近に尋ね回ったという話が残っている。
それから間もなくして、リンカーン大統領は何者かによって暗殺された。
このことから、ドッペルゲンガー現象は自分とそっくりな人間と遭遇することではなく、自分の未来の姿を見てしまう現象なのではないか?と言われている。

幽体離脱現象

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実は、ドッペルゲンガー現象は江戸時代から日本で存在していたらしい。
本来生き物は魂によって肉体を動かしており、魂が肉体から完全に離れてしまうことを死ぬことだと言われていた。

その前兆として、頻繁に魂が肉体から離れてしまう現象を「離魂病」と呼んでいた。
魂から見ると目の前には自分の身体が見えるので、ドッペルゲンガー現象によく似ていると言われている。
この状態が長く続くと、完全に魂が肉体から離れて死に至るそうだ。

ドッペルゲンガーの科学的見解

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科学的な見方をすると、ドッペルゲンガーは「自己像幻視」という症状だといわれている。
この症状は脳のとある場所に「脳腫瘍」ができた患者に起こるものだそうだ。

この腫瘍ができてしまった領域は、ボディイメージを司ると考えられており、機能が損なわれると、自己の肉体の感覚を失い、あたかも肉体とは別の「もう一人の自分」が存在するかのように錯覚することがあるといわれている。

脳腫瘍はかなり命に関わる病気であり、離人感そのものは極度の疲労や体調不良、うつ病などの精神疾患でも起こる症状なので、この説はドッペルゲンガー現象を語る上で科学的な根拠であると言える。

 ドッペルゲンガーは何を伝えたいのか。

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死の前兆として姿を現すといわれているドッペルゲンガーについて、諸説語られてはいるが、確たる証明についてはまだ未解である。

さらに「第三者によって目撃されるドッペルゲンガー」については目撃件数はあれど、未だ科学的に説明されていないという。

ドッペルゲンガーは何の為に現れるのだろうか。
死の予告だろうか。
回避できる危機の警告なのだろうか。

それとも人体が発する新たなメカニズムなのだろうか。
何も語らず誰かの生き写しのような姿を現し続けるドッペルゲンガーはまだまだ謎が多い。

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